魔笛とイグアナの娘

年に2回くらいは
生オケでコンサートホールで音楽を聴きたいと思っていました。
今日はその2回目。
浜松アクトシティにワルシャワからモーツァルトの歌劇「魔笛」が来る!というので
見に行くことにしました。

オペラに詳しくない人でもこの曲をきいてくだされば、
あの曲!と心のどこかにメロディが刻まれているはず。

ここに載せたものは 軽やかに歌っていますが、実は怖い曲で
母親が娘への偏った愛情から
「私の言う通りにしないともはやお前は私の娘ではない。勘当されるのだ、永遠に」と
怒り狂っている曲なんです。
実際の劇中ではこんな顔で歌っています。
夜

私は今、この仕事なので
こんな形相になった母親から
またそこから逃れたい娘からたくさんの相談を受けます。
それぞれ自分のことを客観的に見れなくなって
母は娘を思うとおりにしたい、思うようにならないと嘆くし
娘は母が重くて辛くて苦しくてたまらない。
ラップンツエルもそう。母娘のねじれた愛のバージョン。

これを聴いてつくづくモーツァルトさん、偉い!と思いました。
何百年も前から存在している親子の軋轢をこんなオペラにしている!
彼は水瓶座でかなり変人の天才で
フリーメイソンの会員だったそうです。
今回見た中でもあちこちに占星術や魔術の要素がありました。

そのひとつにたいていこの夜の女王(母親)は三日月を踏んで登場します。
夜 三日月
私の見た演出でもそうでした。

この図は、占星術やタロットに親しむ人には見覚えがあるはず。
そう、タロットカード2番の「女教皇」 と同じ構図。

もともとは「ヨハネの黙示録12:1」の記載に、「太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に12の星の冠を被っていた」という記述に一致しています。聖母マリアの踏む三日月は、純潔を表しています・・・・
のだそうです。

この怒り狂っている女王はもともと聖母だった?
よくわからないですが、タロットカード2番と図柄も意味も
一致しているのでとても面白く感じました。

そして
「母娘=親子」の葛藤でもうひとつ思い出したのが
「イグアナの娘」
萩尾望都原作のマンガで川島なお美や菅野美穂主演でずーっと前にTVドラマになっています。

あらすじは、
イグアナの女の子が人間に恋し、イグアナの魔女に頼んで姿を人間に変えてもらいます。
そして自分がイグアナだった記憶も消してもらい、恋は成就して娘が生まれるのですが
しかしその子は自分だけには醜いイグアナに見えて、辛く当たってしまう。
どうしてこの子はこんなにもダメなのか、と自分の深層心理の欠点や恥部を娘に投影して
お互い苦しむ。

というものです。

このマンガはとてもよかった!
私も子育てをしていて
子供への思い入れが強くなればなるほど自分の子がダメに思えて
悲観して、いいところを見れなくなり、威圧的になり、
煮詰まってキーキーしてしまう自己嫌悪の日々でした。

今、この職業になって何人かの人から相談を受けます。
子供たちは無事に成人したけれどあのときのことをはっきりと思い出します。

もちろん、親子の悩みはこのパターンばかりではありませんが、
原型は魔笛やイグアナの娘に通じるものがあると思うのです。
ホロスコープを読めなくて、育児に悩んでしまっている人は
このマンガを読むと、ちょっとかなり憑物が落ちる感じがするかもしれません。
今でもアマゾンなどで買えるとおもいます。おススメです!

もちろん私に相談してくださっても大歓迎。


おまけ①
オペラに行く途中でこんな家を発見しました!
1444654158595.jpg   1444654102016 (1)
浜松魔女の家。普通にアパートなんだそうですよ。

おまけ②
浜松で魔女の秘密展やってます!
ちょっと真面目に突っ込んだ魔女の歴史を見てみて!
http://majo-himitsu.com/top.html

鏡センセイ

今日は興奮して眠れなくなってしまったので
ブログを書くことにいたしております。

私が占星術に深くはまりだしてから、ずっとずっと憧れて尊敬しつづける
鏡リュウジ先生が静岡にきて、講座をして下さったからなのです。

占星術に出会ったのは小学生の時。
本の題名は忘れてしまったのですが、巻末に天文暦がついている本格的な子供向けの
星占いの本。その本で「へぇ~」と思い、その後ルル・ラブア先生とか
ルネ・ヴァンダール先生とか(もうお二人とも亡くなられてしまわれたけど)という素晴らしい先生にお目にかかり
「へぇ~から へぇ~~~!!!!」に変り
その次に鏡リュウジ先生の著書を読んで、もう完全に星の世界の人になりました。

鏡先生はまず、占星術の歴史、真髄をしっかり捉えてお話くださっているので
話にも著書にもゆるぎないパワーと説得力を感じた90分でした。
とてもアカデミックで大学の授業を聞いているみたいで、知の部分が刺激されてワクワクします。
もう何回かお会いしているのに
そのたびにドキドキしてかなり緊張するのですが、楽しい!うれしい!という感情のほうが上回ります。

考えてみれば、これはすごく幸せなことですね。知の部分で尊敬できる人に逢うことができて
それがずっと何十年も続いて時々お会いでき、お話もさせていただいて、
刺激をいただく。

私の月が鏡先生の太陽に魚座でコンジャンクションしているからなのかもしれません。

でも鏡センセはおもしろいんですよ。「こんなんみつけました~」って
キヨスクでオオグソクムシセンベイをゲットして喜んでました。

そして、ちょうどその日、私は昼間畑に行き、カボスを採り、バジルを刈って、
いっぱいあったのでだれか欲しい人いるかなと思い、学苑に持っていったら、
鏡センセももらってくれましたよ!ってかわたしが押し付けたのかもしれない・・・
でも私の可愛い、バジルちゃんとカボス君たちもさぞかしよろこんでます~

鏡先生、来てくださった皆様、ありがとうございました


レ・ミゼラブル

もう、1週間ほど前になるが
舞台の「レ・ミゼラブル」を見に行った。
その日の静岡公演が2015年の大千秋楽ということで
会場はすごい熱気。ほぼ満席。
とても楽しみに行ったのだがしかし
私にとって2013年にヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウで
ミュージカル映画化された「レミゼラブル」を上回るものではなかった。

舞台は舞台で素晴らしいものだったが、何か物足りなくてもう一度
映画のDVDを何回も見直している。
そして「第3次レミゼブーム」が私の中で巻き起こっている。

この1週間の間に、トータルで20回くらいは見ているであろう。
すべてのシーン、歌、大道具から小道具まですばらしく、よく作ったよなぁ・・・
すごいぞ!ラッセルクロウ!アンハサウェイ・神」と吼えまくり。
何回見ても飽きない。

今日は通りがかりのガソリンスタンドの「セミセルフ」という看板を「レミゼラブル」と読み間違え
吸い寄せられてしまった。
せみ
こんなところに、「レ・ミゼラブル」があるわけないよね・・・

ジャンバルジャンもジャベールも蠍座にちがいない。
ジャンバルジャンは月が魚座だ、ジャベールは月も太陽も火星も蠍座だなぁ・・・と思っている。
コゼットは天秤座、マリウスお羊座とか、それぞれの星の配置を空想しながら見ている。

特に今回のマイブームで気になっているのは
役名「アンジョルラス」金髪碧眼のクールで美しい学生の革命家。
映画を見た人なら「ああ、あの窓際で撃たれてカッコよく死んでしまう人ね・・・」
とわかってくださるでしょう。アンジョルラスは太陽1室のアセン水瓶ではないかしらん。
アーロン

今回のブームではこの俳優さんにフォーカスしてユーチューブ巡り。
原作でもとても美しい凛とした美青年に描かれている。
役者さんの名前は「アーロン・トヴェイト」知る人ぞ知る、ブロードウエイの大物らしい。

この悲劇の最期のシーンとか、何かと舞台裏が気になり現地インタビューを発掘してきて楽しんでいる。
ちょうどまた英語も勉強したくなってきたし、こうして
アーロン様に近づきながら英語も勉強できるなんて一石二鳥。

しかし私のリスニング力で一生懸命聴いていてもアーロン様が何をおっしゃっているのかわからず、イ
ライラしていたら、最近のYouTubeには「翻訳機能文字おこし」というのがついていると知った。
付いていない動画もあるがどこかをポチッとすると喋っている言葉が文字になって出てくる!
おお!これはありがたや。文字になっていてくれれば大方はわかる、うんうん、そういっているのねぇ~なるほど。。。
と思いながら、聞きまくっていたんだけど、何かがヘン
絶対にfollow me...と言っているのに字幕はFOOL MEと出てくる。

最初、私のリスニング力がおかしいのだと思っていたけど、やっぱりyoutubeがおかしいので
試しに日本語で字幕機能おこしがついているもので試してみた。

するとヤツのリスニング力はかなりレベルが低いことがわかった。
例えばファブリーズの宣伝で
「そうはいってもばい菌がいっぱいで安心できない」と言っているのが
「そう入ってもばい菌が一発で電話できない」という文字になっていて
このへんはまだ可愛いけど

「なべでグツグツしてあったまろう」という言葉は
「なべでブツブツしてあしたやろう」になってる。

「お肌のサイクルにあわせた正しいお手入れが必要です」
→「おまたのサイクリングにあわせた正しいお手当てが卑怯者です」
  は?

「メッシは木星から来たにちがいない」
→「ネッシーは眼が切れていたにちがいない」
 意味不明

「おでんの具は竹輪と大根とどっち好き?」「大根だよ」
→「己の愚は鍬と大根とどっちスキー?」「男根だよ」・・・・
 どうしてそうなるのか?

とまったくカオスの日本語が並んでいて、不意打ちを疲れたカタチで爆笑の連続。
麗しのアーロン様は吹き飛んで、英語の勉強は全く進まず
ブログネタはまたシモに流れてしまいました。


最後に・・・
この素晴らしい小説を書いたビクトルユーゴー先生の
ホロスコープです。
占星術やっている人にはとても納得するチャートですね。
http://www.astro.com/imwiki/adb/nat/I001/I001989.mIRZDXXISwTmZM_CWn3HGQ.c2atw.250.jpg
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プロフィール

杜 香里(もり かおり)

Author:杜 香里(もり かおり)
小学生の時に本格的「星占い」に出会いはまる。
星と付き合い続けてて数十年。
一時はアホらし、と思ったこともあったけど
10年位前に雷に打たれたように占い魂が芽生えてプロになりました。
高波にさらわれてイギリスまで流され英国占星術協会の会員になりこの道で開き直りました。

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 イヌ派ですが3年ほど前まで齢八百歳のさばとら・タビ (立ち耳スコティッシュフォールド? いいえ多分駄猫)と タビa  起居を共にし彼女の抜け毛に悩まされていました。 フォトグラフィー