葛藤

お叱りを受けました。
「占星術のブログなのに占星術の記事がすくないぞ~
まだ、出ていない天秤座や山羊座を登場させてください」
  
コレに対してはいろいろ思うことがいっぱいあるのです。
占星術に関しては思い入れがいっぱいありすぎて
書き出すとうんと長くなるので簡単にはかけないでいるのです。

どうでもいい人の前ではベラベラしゃべるのに
好きな人の前では寡黙な状態になってしまうのと一緒です、多分。


普段の鑑定で
ホロスコープを前にした時に膨大な情報量が頭の中をかけめぐります。
いちおう占い師ですからなんとか言葉にまとめて伝えています。
でも私は「占い」は所詮「占い」でしかないと考えます。
現実は自分の眼でみて自分の選択で切り開いていくべきもので
タロットカードやホロスコープに未来を映そうなんてナンセンスです。
本来やらなければならないことからの逃避だと思っています。

でも人間はみんな弱い生き物です。
迷って立ちすくんで動けなくなった時に
このなんの理性的根拠のない占いの世界を覗いてみます。
半信半疑で疑いの眼でこの世界を覗いてしまいます。
そのときそれが 当たっていようがいまいが 
真実であろうが幻想であろうが、なんか動き出す力をくれる…
これが占いなのかもしれませんね。
私は人の強さの裏側にある弱い部分での大切な何かを発見して
共感してたまらなくいとおしく思えます。

私はそんなふうに、この仕事に対して罪悪感と
私のところへ来て下さった方への共感という 矛盾したものを
いつも感じながらそれでも占星術に携わっています。

自分の仕事を心から信じて真摯に打ち込んでいる人に比べれば
私は私自身の仕事に対する態度はなんて卑怯なんだろう、
恥ずかしいと思ってしまいます。
人間の弱さにフォーカスした占いなんてのは本来なくていいものだと
思います。
でもそんな弱さが生み出した道具でもその仕組みを詳しく勉強すると
人間がどのように世界をとらえているのか、
どのように世界を理解しようとしているか
垣間見えるような気がします。

その得も言われぬ面白さが
私が占星術にはまりつづける理由です。

だから、占星術の記事が少ない時は
「杜はまた占いに対しての罪悪感と
来て下さった方への共感とのはざ間で葛藤しているんだな。
占星術への想いを熟成させているんだな」
って思ってくださいね。

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プロフィール

杜 香里(もり かおり)

Author:杜 香里(もり かおり)
小学生の時に本格的「星占い」に出会いはまる。
星と付き合い続けてて数十年。
一時はアホらし、と思ったこともあったけど
10年位前に雷に打たれたように占い魂が芽生えてプロになりました。
高波にさらわれてイギリスまで流され英国占星術協会の会員になりこの道で開き直りました。

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プロフィール2
 イヌ派ですが3年ほど前まで齢八百歳のさばとら・タビ (立ち耳スコティッシュフォールド? いいえ多分駄猫)と タビa  起居を共にし彼女の抜け毛に悩まされていました。 フォトグラフィー