高山病

最近、すっかり「山ノボラー」になっています。
仕事柄、みなさんの悩みを聞いています。
悩みはため息とセット。 ため息には二酸化炭素が多く含まれていて
その分新鮮な空気のところに行きたい!と思うわけです。

リフレッシュとエナジーチャージと現実逃避を兼ねて
さて、今回は尾瀬の至仏山(しぶつさん)というところへ登ってきました。
夏の湿原の尾瀬は何回か行ったことあるものの 秋は初めて。

ここは仏至山のピークに至る途中の山道。写真中央にある山のてっぺんを目指します。
DSC_0231.jpg

標高の高いところの湿原の中にある山ということで
この季節、ここでしか見られない風景が広がっています。
青い澄み切った空と、さわやかな空気。
ナナカマドが赤く色ついて
ハエマツの緑、すがすがしい松の香り、天然アロマ。
黄金に輝く草紅葉。
あ~ 蘇ります。
それほどキツイ山道でもなくにわか山ガール(おばさん)でも大丈夫。
が、途中から道はけっこう険しくなり、ちょっとシンドイです。
しかしこのくらいキツくなければ 達成感もないよね。とガシガシ登ります。

頂上は360度の大パノラマ。
高いところは気持ちがいい!
遠く尾瀬沼や燧ケ岳が見渡せます。
ということで 予定通り頂上で一休みして山を降りはじめたのですが…

なんだかはしゃいでガンガン登ったので 調子が悪い。
アタマが痛い。だるい、生あくびが出る。
うう、これが山酔い、高山病というやつか? でも至仏山はたかだか標高2200メートル。
こんな低山で高山病もありえないよね、ということで がんばって下る。
しかし ますますアタマが痛く孫悟空のワッカが締め付けられるよう。
吐き気もする。足が出ない、言葉も出ない、寒い、苦しい。
美しい尾瀬を私のゲロで汚してはいけないと必死でこらえて頑張る。
ということで普通の人の4倍くらいかかって下山して麓に着いた時は 気絶寸前だった。

そのまま宿に担ぎ込まれるようにしてたどり着き、昏々と真夜中まで眠った。

夜中、ふと目が醒めたら夜だというのに、空がぼわ~んと帯状に白く輝き何かと思ったら
天の川だった。
頭はまだかなり痛いが 星空の美しさにおもわず外に這い出て
空を眺める。 天頂に燦然と木星、ジュピターが美しい。
この時間に産まれる赤ちゃんは10室の木星で 多分太陽はまだ反対側だから4室の太陽で180度。
どんな人生を歩むんだろう・・・幸せになってほしいなぁ、、、
なんて頭痛のさなか宇宙を感じる。
でも麓でも尾瀬はもうすごく寒いし、空腹に負けて部屋にもどりリュックの中にのこっていた
おにぎりをバクバク食べてまた寝た。

そして検索してみたら 私の症状は明らかに 高山病だった。

~本日のポイント~
・現実逃避の至仏山だったが
「あんた、デブ!!身の程を考えて里でトレッキングくらいにするべし」
とまぎれもない現実を突きつけられた。

・リフレッシュとか言って非日常を追い求めないで
現状に満足と感謝してシコシコとフモトで仕事をするようにという教訓。

・中年はゆっくり山に登ろう。
至仏山

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はじめまして

真清鏡壬(ますみかがみ)の真清と申します。
ふじやんからの紹介で、ご挨拶に参りました。
ちと、怪しげな神社など徘徊しておりますが、気になると放っておけなくて…。
よろしくお願い申し上げます。

No title

初コメありがとうございます。

ふじやんのブログをみて字面がとても印象深く見ておりました.
深山に潜んでパワーありそうで ご利益あるみたいな名前です。
よろしくお願いします。

星みる人

山登りお疲れ様でした。
高山病の頭痛のさなかにも「星」という宇宙を感じていたのですね、素敵!
現実逃避と言いながら、現実の厳しさを知る事になった、というオチもなかなかです。
きっと、牡牛ちゃんの「山登り」は、ふもとで断念し、のんびり草をはみはみするので精一杯かもしれないなあ(笑)

ミルラさんへ

お久しぶりです。
牡牛ちゃんはいちばん山登りに
向いていると思います。
で、のぼりながら おいしいものを見つけるのが
(木の実とか食べられる葉っぱとか)得意だと思います。
そちらにはいいお山がいっぱいありそうですね。

サバイバル

お返事ありがとうございます。
食べられるキノコや葉っぱの見分け方は・・・
古代に比べると感覚が鈍くなってきているかもしれません。

こちらは北海道とは違って、ヒグマはおりませんが、
遠くにそびえる泉ヶ岳にはツキノワグマがいます。
クマに注意の看板がありますから(笑)。
いつぞや警戒が発令されていました。
今年はまだそのような噂は聞こえてきませんが、、アブナイかもしれません。

クマに襲われて食べられるのが怖いので近づこうとしない私、
でも、熊の肉って「美味しい」んですよねえ(笑)
子供の頃、父が仕事先で秋田県の「マタギ」達から、おひそわけでもらってきた熊の肉を食したことがあるんです。
母親が熊汁にして、みんなでおいしく食べましたよ。
独特の臭みがあって、油っぽかったです。
熊より何より、一番怖いのは「人間」ですわねえ~。




No title

お疲れ様でした。尾瀬に登山なんて、まぁなんて素敵!と思ったら大変だったんですねぇ・・・・。私も富士山は5合目を横に歩くのも頭痛がし、立山は室堂からちょっとでも上に歩こうものなら頭痛がするのです。だからきっと私も至仏岳は無理・・・・。やはりふもとで地味に暮らすことにいたします。

姐さんへ

姐さんは3000m級の山へガシガシ登っているようなかんじがするんですが
山→頭痛タイプでしたか。 気圧や標高の差でけっこうこのタイプ多いらしいですね。
ご先祖は同じく八ヶ岳の民なのに… 残念


> お疲れ様でした。尾瀬に登山なんて、まぁなんて素敵!と思ったら大変だったんですねぇ・・・・。私も富士山は5合目を横に歩くのも頭痛がし、立山は室堂からちょっとでも上に歩こうものなら頭痛がするのです。だからきっと私も至仏岳は無理・・・・。やはりふもとで地味に暮らすことにいたします。

よし!

今度、修験道修業やりましょう!
僕は5年前に標高2700メートルの白山連峰を往復5時間30分で達成した大健脚です♪
無理が祟って一週間筋肉痛でしたが。。

ふじやんさん

そりゃ、すごい。剣客、じゃなかった健脚と心肺機能
つわものです!

私は今回で自分のレベルを知りました。
標高1500までのヤワなところで お願いします。
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プロフィール

杜 香里(もり かおり)

Author:杜 香里(もり かおり)
小学生の時に本格的「星占い」に出会いはまる。
星と付き合い続けてて数十年。
一時はアホらし、と思ったこともあったけど
20年位前に雷に打たれたように占い魂が芽生えてプロになりました。
高波にさらわれてイギリスまで流され英国占星術協会の会員になりこの道で開き直りました。

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プロフィール2
 イヌ派ですが3年ほど前まで齢八百歳のさばとら・タビ (立ち耳スコティッシュフォールド? いいえ多分駄猫)と タビa  起居を共にし彼女の抜け毛に悩まされていました。 フォトグラフィー