フィンランドの昔話

小学校の1年生か2年生の頃、自宅にあり
何度も何度も読み返した、大好きだった不思議な物語がある。

偉大な感動を呼ぶとか、みんなが知っている名作というものではないので
大人になる頃は、それは記憶からも本棚からも消えていました。

しかし、折にふれて、あの本を思い出してあの不思議な世界観を
もう一度味わいたい、もう一度読み返したい、
なんとも言葉であらわせないような
不思議な世界感に戻りたと思っていました。

しかし、半世紀近くも前のことですから、物語の題名は思い出せず、
水色の表紙だった、摩訶不思議な海の世界の物語だった・・・・
ということしか記憶になく、もう二度とあの本に出会うことなないのかと思うと
時々淋しく思っていました。


しかし、ふと何かのはずみに
なんの前触れも、理由もなく、その本の中に出ていたシーン
「真っ黒いタールの中に浮かぶ金色の指輪をお姫様が拾おうとする」
というシーンがまったく突然に思い出され
その言葉で検索をしていくと…
たどり着きました!

この本でした!「かぎのない箱」というフィンランドの物語を題材にした短編集でした。
IMG_20170212_220709_20170212221348.jpg  IMG_20170212_220740_20170212221357.jpg

イメージはちょっと暗くて寂しくて月、流れ星、薬草など遠野物語や
昔の可愛くないムーミンの世界(フィンランドですからね)に通じるものがありました。

ムーミンは今は可愛くなってしまって
今じゃ、あんたたちディズニーキャラですか!?って憤慨したくなるほど
能天気に明るくなってしまったのがちょっと寂しくもあり
メジャーになって嬉しくもあり…

私の知っているムーミンはこっち。↓
ムーミン


50年ぶりにこの水色の本を読みかえして
子供の私はこうしてちょっと暗く謎めいた物語に惹かれそれが
ずっと残っていて
それがどうして、またふいに思い出されたのか
まったく謎が謎を呼ぶ楽しい再会でした。

こうしていろんな本や出来事に巡り合って人間が形成されて
今につながるので、大人は子供に対して与えるものが
とても大きな意味を持つね。と孫の親に言ったら
彼らは「そうして昔のことを突然に思い出すのは老化現象の一種だそうだよ」と
返してきたのですが
本当デスカ?
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プロフィール

杜 香里(もり かおり)

Author:杜 香里(もり かおり)
小学生の時に本格的「星占い」に出会いはまる。
星と付き合い続けてて数十年。
一時はアホらし、と思ったこともあったけど
20年位前に雷に打たれたように占い魂が芽生えてプロになりました。
高波にさらわれてイギリスまで流され英国占星術協会の会員になりこの道で開き直りました。

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プロフィール2
 イヌ派ですが3年ほど前まで齢八百歳のさばとら・タビ (立ち耳スコティッシュフォールド? いいえ多分駄猫)と タビa  起居を共にし彼女の抜け毛に悩まされていました。 フォトグラフィー