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声読カフェ

「声読カフェ」というのに参加してみました。
ご縁あってコラボさせていただいてる、俳優の奥野さんと静大の今野教授の
芥川龍之介の「藪の中」を参加者で一段落ごと、順繰りに声に出して読んでいく会。
読みながら、時々、今野教授と奥野さんが解説をする「知の海」
で潜りっこして宝物を見つけるような素晴らしい時間でした。

音読

わたしは、とても滑舌の悪い夫と暮らしているので
会話がワケワカメになり、どんな風に会話がヘンかっていうと
例えば
ダーリン:「おっ!ウンコの展示会が来ている、100パーセントうんこだそうだ。」
私: 「え!!うんこの展示会?それはすごいね?でもどんなコンセプト?」
D: 「コンセプトもなにも、ナマはきっとすごいよ」
私: 「え?木彫りとか石膏で型をとって展示するんじゃないの?」
D: 「額縁にはそういうのあるかもしれないけど」
私: 「え~!?なにそれ?」

ウン子じゃなくてムンクでした。
img_sp_01.jpg

排泄物の展示会が催されるTOKYOってすごいな、
東京オリンピックのためのトイレ整備の一環として
そういう展示会があるのか!!ってマジ思った自分と
の発音がクリアじゃなかった夫が憎い。

そんな小学生レベルの会話が飛び交う我が家ではなく、
声を出して文豪の作品を
読みあう会は、すがすがしくて緊張感あり、楽しい時間でした。

参加したメンバーがすごい!
私のお隣はアナウンサーの鈴木道代さん
県大の英語の教授、スーパー庭師、日本茶インストラクター、
オーボエ奏者、ダンサー、
お寺の住職・・・と知にあふれ
なおも知に飢えた人々。
我が家は痴が満ちてる。

今野教授の解説もやはりさすが!研究者の見識は深いな、楽しいぞ。

迷いながら行った甲斐がありました。
黒澤明監督の「羅生門」を見ようと思いました。

そして静岡県が莫大な資金を投じて作った舞台芸術公園や施設のグランシップ、
SPACというお抱え劇団も、
一般県民にはなんの役にたつんや?
私達の血税で、こんな大きな”ハコモノ”をつくりやがって!!!
誰がこの施設をつかうんだ?と
プンプンと思っていたのですが
素晴らしい時間をプロデユースしてくれるこの組織や人材を
許す!
許すどころか、感謝する。
みんなに知ってほしい。

文化は
こうした方々の地道な努力によって、ジワジワと広がっている。
このような会があるから 素晴らしいものは
守られて語り継がれて廃れない。(そうあるべき)
すべて、商業になってしまったら、
消えていってしまう
大切なものがいっぱいあるね。

この会がなければ、SPACの奥野さんに逢わなければ芥川龍之介なんて
http://spac.or.jp/
再び読まなかった。
今井信郎だって埋もれたままだった。

県民税を払うよ。


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プロフィール

杜 香里(もり かおり)

Author:杜 香里(もり かおり)
小学生の時に本格的「星占い」に出会いはまる。
星と付き合い続けてて数十年。
一時はアホらし、と思ったこともあったけど
20年位前に雷に打たれたように占い魂が芽生えてプロになりました。
高波にさらわれてイギリスまで流され英国占星術協会の会員になりこの道で開き直りました。

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プロフィール2
 イヌ派ですが3年ほど前まで齢八百歳のさばとら・タビ (立ち耳スコティッシュフォールド? いいえ多分駄猫)と タビa  起居を共にし彼女の抜け毛に悩まされていました。 フォトグラフィー